2012年06月13日

原子力発電所から4キロ離れた“プリピャチ”は、発電所の労働者が暮らす街だった。

渋谷アップリンクで2012年3月3日(土)〜上映されいた。
なんと、明日6/14で最終日であります。

チェルノブイリ原発事故から12年。
『いのちの食べかた』のニコラス・ゲイハルター監督による、
「死のゾーン」と呼ばれる立入禁止区域で生きる人々をとらえたドキュメンタリー。

チェルノブイリ原子力発電所から約4キロメートルに位置する街、プリピャチ。1986年の原発事故の後、原発の周辺30キロメートルが立入禁止区域「ゾーン」と呼ばれ、許可なく入ることができない「管理されたゴーストタウン」と化している。立入禁止区域は有刺鉄線で覆われたフェンスで区切られ、兵士が区域内に入るすべての人々をチェックし、区域内からいかなるものも持ち出すことは禁止されている。
原発や関連施設で働く人々や、許可を得て帰還した人々など、プリピャチの立入禁止区域で生きる人々を、『いのちの食べかた』のニコラウス・ゲイハルター監督がナレーションや音楽を排し、モノクロの映像で記録していく。 「チェルノブイリで起こったことは世界中に知られ、記録されてきた。だが、たまたまその地域で生まれ生活していた人たちが事故の結果と実際に向き合い、どう折り合いつけざるをえないかということは、これまできちんと提示されたことがなかった。私の映画は後の世代にとってある種の年鑑のようなものだと思っている」
(公式サイトより抜粋)


▼プリピャチとは
原子力発電所から4キロ離れた“プリピャチ”は、発電所の労働者が暮らす街だった。事故の直後に50,000人の住民が避難し、当時のソ連全地域に移住することになった。それ以降、家々は荒廃し、街への立ち入りは特別許可証が必要となった。今日のプリピャチは厳格な監視下に置かれたゴーストタウンとなっている。
プリピャチは原発の脇を通ってドニエプル川に合流する川の名前でもある。今日でも立入制限区域内の居住者はそこで魚を採って暮らしている。


アップリンク渋谷 映画館
アップリンクはコチラ



posted by 渋谷佑子 at 15:19 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画館情報 | 更新情報をチェックする

『311』再上映が決定しました。6月30日(土)から渋谷・UPLINKにて上映が行われます。

東京での『311』再上映が決定しました。
6月30日(土)から渋谷・UPLINKにて上映が行われます。
2ヶ月ぶりに『311』が東京に帰ってきます。

311を撮る

新品価格
¥1,575から
(2012/6/13 14:43時点)



『311を撮る』岩波書店刊
森達也、綿井健陽、松林要樹、安岡卓治著
特別寄稿 佐藤忠男
3月2日発売 定価(1500円+税)192頁

○目次
はじめに 森達也
第1章 3・11以後─森達也
第2章 「見えないもの」を追って─綿井健陽
第3章 撮ってしまった「後ろめたさ」─松林要樹
第4章 被災地の映像を見つめて─安岡卓治
特別寄稿 災害を記録する映画とテレビ─佐藤忠男
あとがき 安岡卓治

▼イントロ
東日本大震災発生から2週間後、一台の車が被災地へと向かっていた。作家で映画監督の森達也、映像ジャーナリストの綿井健陽、映画監督の松林要樹、映画プロデューサーの安岡卓治。
震災をその目で確認すること、それだけが共通の目的だった。ガイガーカウンターが激しく反応するなか、東京電力福島第一原子力発電所への接近を試み、津波の被害をうけた土地を訪ね、岩手、宮城を縦走。そして、津波に飲みこまれた石巻市立大川小学校へと向かう。依然行方不明のわが子を探す親たちの言葉が、メディアの姿勢をも問う。遺族を目の前にしながらビデオカメラを廻し続ける彼らにも厳しい批判が向けられる。
そして、4人の男たちは、被災地の圧倒的な惨状を映すカメラを、こともあろうに180度返してみせるのだ。
するとそこには、恐怖のなかで否が応でも高揚してしまう彼ら自身の姿が映し出される。それは、マスメディアが決して露わにすることのない、撮る側にいる者の素顔。2011年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映されるやいなや、怒号と賞賛が乱れ飛び、劇場公開も危ぶまれた本作。その封印がついに解かれる。


▼この映画
この映画は、東北関東大震災のドキュメント映画になります。
日本に考えるきっかけを与えてくれた、福島を伝える映像がギッシリとつまってます。
ジャーナリスト、カメラマン他、高い放射線量の現地に入り迫力のあるシーン。
渋谷と福島は近いのでありますが、今後はどのように渋谷もなるのか分かりません。
あちこちのメディアで東京は汚染地域と言われています。
高いガイガーカウンターの数値も続々と発見されています。
汚染された食べ物も全国にばらまかれているという指摘もあります。
目には見えない放射能との戦い、地震、津波による被害。
多くの亡くなられた方の冥福を祈りを捧げる。
現地での撮影では遺体をカメラに収めるシーンも。
これを見て考えるきっかけを与えてくれるでしょう。


▼森達也
1956年広島県生まれ。立教大学卒。大学生時代から自主制作映画や演劇活動などに関わる。テレビ制作会社に入社後は、報道系、ドキュメンタリー系番組を中心にディレクターを務め、1998年にオウム真理教の青年信者たちを描いたドキュメンタリー映画『A』を発表して、ベルリン国際映画祭をはじめとする内外の映画祭で高い評価を受ける。その続篇『A2』(2002)は、山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を同時受賞。その後、活発な文筆活動を展開。著作「A3」(集英社インターナショナル)で、2011年、講談社ノンフィクション賞を受賞。

▼綿井健陽
1971年大阪府生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒。1998年からアジアプレスに所属。スリランカ民族紛争、パプアニューギニア津波被害、東チモール独立紛争やアフガニスタン戦争などを取材。イラク戦争では、「ニュースステーション」、「News23」などの報道番組でバクダッドからの中継・映像リポートの功績で、ボーン・上田記念国際記者賞特別賞、ギャラクシー賞報道部門優秀賞を受賞。2005年公開のドキュメンタリー映画『Little Birds−イラク戦火の家族たち』で、日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞大賞、ロカルノ国際映画祭・人権部門最優秀賞を受賞。著書に「リトルバーズ 戦火のバグダッドから」(晶文社)など。

▼松林要樹
1979年福岡県生まれ。福岡大学中退後、経文みたいなものを求めて天竺めがけて一人旅。日本映画学校(現・日本映画大学)に入学し、原一男、安岡卓治が担任するゼミに参加。卒業後、東京の三畳一間とバンコクの安宿を拠点にアジア各地の映像取材をして糊口をしのぐ。2009年に戦後、タイ、ビルマ国境付近に残った未帰還兵を追った『花と兵隊』を発表。第一回田原総一朗ノンフィクション賞を受賞。著書に「ぼくと『未帰還兵』との2年8カ月」(同時代社)がある。2012年初夏、最新作『相馬看花−第一部 奪われた土地の記憶−』が劇場公開予定。

▼安岡卓治
1954年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒。在学中から自主制作映画に参加。卒業後、映画評論家・佐藤重臣宅に居候し、助監督業のかたわら佐藤が主催する上映活動「黙壺子(もっこす)フィルムアーカイブ」で映写技師を務める。原一男監督『ゆきゆきて、神軍』(1987)で助監督を担当。以降、森達也、綿井健陽、松林要樹、藤原敏史、大宮浩一らのドキュメンタリー映画をプロデュース。編集者を兼ねることが多い。園子温らの劇映画も制作。日本映画学校(現・日本映画大学)でドキュメンタリーのゼミを担任し、松江哲明、松林要樹、大澤一生、野本大らの実習指導を手がける。


▼その他

「僕のお父さんは東電の社員です」

新品価格
¥1,470から
(2012/6/13 14:44時点)




DSC_0112.jpg
アップリンクはコチラ


posted by 渋谷佑子 at 14:47 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画館情報 | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。